一年。そして闘い
一年前、ちょうどこのブログを開設しました。
たくさんのことがあったにもかかわらず、たいしてブログを残さない。
3日坊主もいいところです。
というのも、
昨年のちょうど今頃から、通い詰めた「ミュージカル刀剣乱舞 歌合乱舞狂乱2019」の考察を書こうかと思っていた年明けごろから、このコロナ禍が発生しました。
家族も私も所謂「重症化リスク」が高い人間です。
そのため、自ら楽しみにしていた舞台をキャンセルしたり、お譲りしたりという日々が続きました。悲しかった。
一番衝撃的だったのは「 舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」」の突然訪れた大千秋楽でした。
その日は唯一取っていたチケットで、さらにはさほどまだリスクが高くなかったころ。
このコロナ禍の始まりともいえる出来事でした。
舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」についてはいつかゆっくり語りたいと思っていますが、その機会もあるかはわかりません。
突然席に着いた瞬間に現れた出演者たちが「大千秋楽」を明言した。
あの瞬間は忘れられないだろう。
そこから始まったコロナとの闘い。
日々何もなく、ブログに書くこともなく、配信という形で舞台に触れても、何もないよりはいいが、やはり虚無は増していく。
さみしい日々だった。
このブログを書きだしたのも、
「Four Seasons LIVE 2020 - MANKAI STAGE『A3!』」の現場に行くことができ、久しぶりに生で舞台を味わったからだった。
舞台と別れて205日。約6か月ぶりの舞台だった。
楽しかった。うれしかった。
涙が止まらなかった。
その演出に、声に、号泣して<彼>がそこにいるように感じた。
<彼>に関してのお話しはここで少し。
またエーライについて詳しく話したいと思いますが。
とりあえず、今日はここまで。
コロナ禍はまだまだ続きます。
きっとこれからも。
双騎で「止まない雨はないからね」と優しく語った彼の声が
きっとこれからの先、たくさんの困難に立ち向かうであろうカンパニーと、そして私たち観客を勇気づけた気がした。
The Show Must Go On
そんな言葉が、耳に残る。半年でした。
これからはコンスタントに更新します。
よろしくお願いします。